2010年9月1日水曜日

記憶術は役に立つ

何かのテストの前の日なんかよく思った事は無いでしょうか。「覚えた物が直ぐに頭に入ったら」「覚えた物を忘れる事が無かったら」なんて誰しもが思う事だと思います。ではあなたは今までどういう方法で色んな事を記憶してきたでしょうか。「覚えるまで何回も書く」「覚えるまで何回も読む」多分この2通りの内のどちらかではないでしょうか。記憶と言うのも今まで起こって来た出来事なんかは、その時に起こった内容やイメージと関連付けているので覚えやすいとは思うのですが、数字なんかはあまり関連が無いですのでなかなか覚えるのは難しいのではないかと思います。でも試験等で覚える事が必要になる場合も多く有りますよね。

そこで役立つのが「記憶術」だと思います。記憶術の方法には色んな物が有る様ですが、その中の1つにイメージと意味を関連付けさせて覚えると言う方法の記憶術が有ります。例えば数字を覚える際に「1と来たら市場」「2と来たら肉」「3と来たら散歩」と言う様に有る物に数字を置き換えて覚えていくと言う方法です。そうすると「8379」だったら「ハサン(破産)してナク(泣く)」と言う様に関連付けて覚えやすいのです。この方法を取り入れているのがCMなんかで流れている電話番号ですよね。「840840でハシレハシレ(走れ走れ)」「117117でイイナイイナ(良いな良いな)」と言う様な感じです。記憶術は簡単には出来ないかもしれず、付きつめようとするとかなり奥が深い物だと思うのですが、記憶術を学ぶ事で学力がアップする理由の1つにはなると思うのです。


記憶の種類

記憶をする為に記憶術を使う方法が有ります。しかし記憶術を取り入れる前に、記憶に関する事を知っておく必要も有ると思います。

大きく分けて2種類の記憶が有ると言われています。「手続き記憶」と「陳述記憶」と言う物です。手続き記憶に関してですが、簡単に言うと身体で体験して覚えた記憶の事を指しています。何かのやり方となりますが、例えば運転の仕方、スケートの滑り方と言った物になります。こうした物って一回覚えてしまうと忘れる事ってあまり無い様で、子供の頃覚えたスケートの滑り方を大人になって何年かぶりにやってみても身体が覚えているので出来ると言う感じなのです。こうして身体で物事を記憶していく記憶方法が有ります。

それに対して陳述記憶は頭で理論的に覚えていく記憶の事を指しています。陳述記憶は更に2つに分けられるのですが、「エピソード記憶」「意味記憶」と分けられます。エピソード記憶はその名の通りエピソードで覚えていくのですが、自分の経験を通して覚えた記憶になります。「あの山はキレイだった」「あの土地は暑かった」と言うのがエピソード記憶です。意味記憶に関してはこれが勉強等で使われる記憶となる物で、勉強して得た知識を記憶する種類になります。

2つの記憶に関して言うと、一度覚えたら忘れない手続き記憶に対して、陳述記憶の方は記憶が薄れがちで、何度か反復しないと時が経つにつれて忘れてしまう記憶となっています。ですから、試験勉強等はこうした記憶がいつまで続くのか維持力が鍵となってくるのです。


記憶術の方法

記憶術と一言で言っても、現在世界中にたくさんの種類の記憶術が有るそうです。記憶術の主なやり方を上げてみると、脳に記憶されやすいポイントを抑えて記憶させる方法、脳の特徴を活かして記憶させる方法の2つ挙げられるそうです。

脳に記憶されやすいポイントを抑えると言う方法に関しては、覚える事を言いやすい言葉や物に置き換えてそれを覚えていくと言う方法になります。語呂合わせが良い例ではないでしょうか。日本の歴史で見てみると「1192年鎌倉幕府」は「良い国作ろう鎌倉幕府」と覚える事が出来ますし、化学での元素記号を言うと「水兵リーベ僕の船、なーに間が有る~」と言う様に並び順を語呂合わせな感じで覚えてたりもします。結構一度覚えてしまうと大人になった方でも覚えていたりするのではないでしょうか。次に脳の特徴を活かして記憶する方法ですが、これは脳を鍛えていって記憶力自体をアップさせると言う方法になります。脳も使わなければ衰えてしまいます。一時期流行った「脳トレ」なんかは良いですよね。色んな視点から脳を鍛える事が出来ますので、結果的に脳の記憶力をアップさせる事に繋がっていく、こうした記憶術が有るのです。また、記憶術と言う方法では有りませんが、記憶力がアップする食べ物を食べると言う方法も有ります。脳はエネルギーが不足してしまう事で、記憶力や集中力が途切れてしまい、低下してしまう様になっています。その為に脳には常にエネルギーをチャージさせておいて脳の力を最大限に引き出す様にしておかないといけないのです。

記憶術には色々ありその効果も様々ですが、色んな方法が有りますのでやってみたい方は是非試してみてください。


記憶術について

記憶術のポイントについて調べてみたいと思います。記憶術の効果が有るのかどうか本当の所は個人差が有りますので何とも言えない部分も有ります。また、記憶力自体に自信が有る人は記憶術なんて要らないと言って跳ね除けてしまう人もいるでしょう。しかし、単に記憶する記憶法と記憶術との違いと言うのは、忘れやすいか忘れにくいかと言う事にあると思います。やっぱり普通に暗記した物であれば、適度な期間で復習をしなければならないと思うのです。

それに対して記憶術は覚えた物を忘れない様にする為の方法になりますので、何回も復習して覚えなおす必要がなくなるのです。また大量の事を覚えなくてはならない時に、記憶術を用いれば普通よりは短い時間で覚える事が出来るようになります。この様に、記憶術を身に付けている事で、短時間に効率よく、忘れない様に脳の深くまで覚えると言う事が可能になります。これだけでも使う価値が有るとは思わないでしょうか。また、記憶術を勉強する事によって記憶力がアップするのはもちろんですが、脳のトレーニングも出来るようになりますので、いつでも頭を使っている状態になり、脳年齢も上がってくるようになります。

但し、勘違いしないで欲しいのは記憶術を覚えたからと言って直ぐに効果が出る物ではないと言う事です。記憶術を実際に使う様になって、徐々に記憶力を養っていく様にして、それで初めて記憶力を身に付ける事が出来るのです。やはり何事も習得するには努力が必要と言う事ですよね。


記憶術のポイント

記憶術を習得する為にはポイントが有るようです。そのポイントには何が有るのか、挙げてみたいと思います。

【覚えたい事をどうやって覚えていくのか】
覚えたい事を効率よく覚えていく。たったこれだけになります。例えば10ページの本の内容を1ページに集約してまとめて覚える事をする。このポイントを抑えておくと、何かを覚える時に効率を10倍は上げられる様になるかもしれません。

【覚えた事を忘れない為にする事とは】
覚えた事を色んな事に置き換えて関連付けて覚えていくと言うやり方が有ります。今の自分の状況と身に付けている物に対して、覚えていたい事を関連付けさせる。こうすると結構忘れない様になると思いますよ。

【思い出したい時に、どうやって思い出すのか】
覚えた時に関連付けて覚えたと思うのですが、その関連付けた物の断片でも思い出す様にすると、次から次へと自然に頭に覚えた物が浮かんでくる様になります。こうした事を記憶術では訓練していくのです。

記憶術のポイントとしては、いかに覚えやすく、いかに思い出しやすくするかと言う事に焦点が絞られると思います。覚えやすくする為には普段から記憶力をアップさせる為に脳のトレーニングをしておく事も大切になります。ニュースを見るだけではなく、新聞や雑誌を読んだりして活字を読む様にするとか、物を見たら何かに関連付けさせてみるとか、そうしてやっていくだけで記憶術も習得しやすくなってくると思いますよ。


記憶術の効果を上げる為には

記憶術と言うと何となく怪しいと感じる人も少なくないのではないでしょうか。そんな物に手を出したらお金をたくさん取られると言う感じで・・・。しかし、記憶術は古代ギリシャの時代から有る、ヨーロッパにおいては歴史ある技術の1つだったのです。その頃は演説や弁論をする事が多く、内容を覚える為の技術として勉強していたそうです。効率よく覚える為のテクニックと言う事です。日本では効率よくと言う事はズルする事と言う様に捉える人も多く、努力と忍耐が重んじられる日本ではあまり受け入れられなかったと言うのが有るようです。

しかし近年における不景気の中、就職も困難になっている状況でも有ります。少しでも就職を有利にしようと資格を取得したいと思う人が多いようです。その為に記憶術を学びたいと考える人が増えてきているそうなのです。そのニーズを察してかいたるところでセミナーが開かれたり、講座があったりと案内を見かける事も多くなった様な気がします。もちろん真面目な所も有るでしょうが、怪しい所も実際に有る様で、お金だけ取られたり、高い道具を買わされたりする事も有ります。ですからもし習いたいと思ったならば慎重に選ぶ必要が有るのです。

記憶術には本当にたくさんの種類の記憶術が有ります。本も色々出ていますので参考にしてみるのも良いでしょう。但し、効果を上げる為には単純に本の通りにやるだけでは駄目です。自分なりの応用を加えて自分にとって使いやすい記憶術にする事で更なる効果が期待できる様になるでしょう。


記憶力は衰える

よく高齢者の方が「最近物忘れが酷くなって」と言う事を聞いてはいないでしょうか。これは記憶力が衰えている事なのですが、何故記憶力は衰えていくのでしょうか。ここでは記憶力の衰えについて挙げてみたいと思います。

物忘れと言うのと、記憶力が衰えていると言うのは違う話だと思います。昔は試験勉強でも簡単に覚える事が出来たのに、今は何回テキストを見ても覚えにくいと言う感じが記憶力が衰えていると言う事です。物忘れは今誰かに対して言おうと思っていた時に何か別の事が起きてしまい、そっちに気が取られて、いざ話そうとしたら何を言おうと思っていたのか忘れてしまったと言う様な感じの事です。記憶力が衰えると言う現象は加齢と共に誰もが経験する事ですので仕方が無い事なのかもしれませんが、出来れば衰えさせたくない物ですよね。その為には身体を規則的に動かして運動を適度にする事、食事をバランス良く取る事、睡眠を充分に取る事と言う規則正しい生活が必要なのです。

また、記憶術を勉強して見る等して脳のトレーニングを行う事も効果的だと思います。記憶術と言うのは覚えると言う事です。効率的に覚える為に脳がフル回転しますので、トレーニングには持ってこいの方法だと思います。但し、物忘れが余りにも酷かったり、記憶力の衰えが著しかったりしたらそれは要注意です。身体の不調に繋がっているかもしれませんので、一度お医者様に診てもらう様にすると良いでしょう。